2018-01-01から1年間の記事一覧

うっすら部屋が青白くて、あぁ朝だな、なんてぼんやり思って。私はあえて先輩に背を向けて寝ていたけれど、すぐ後ろで先輩の寝息が聞こえる。身体こそ触れてないけれど、あたたかい人の気配がする。カーテンの隙間から日が差して、きっと外は晴れてるんだろ…

あの日のこと。私の上に先輩の端整な顔があって、私たちは裸で。私に覆い被さった先輩が腰を沈めたときに重くて熱くて堪らない感覚が迫り上がってきた。動かないまま確かめ合うように唇をあわせて、もうだめ、と私が零すと少しだけ眉を顰めて再び私に落ちて…

愛しさを自分の中に閉じ込めるたびに、憎しみ悲しみ切なさが入り混じった感情がふつふつと腹の底に現れる。「彼氏とはどう?」「結婚は考えてるの?」なんて夕飯を食べながら先輩の前でわざと後輩に聞いてみたりして。「ぼちぼちですよ、もう結婚したいんで…

おだやかな日々の美しいことよ。

「どうしてあんな女に私が」朝起きたとき、全てが夢だったらいいなという思いを込めてラインの履歴を見返した。5:47。白いカーテンの向こう側が明るいことは辛うじてわかる。ぼんやりとする視界にお馴染みの黄緑色のアイコンが浮かんで、トーク履歴が表示さ…

無題

色々考えた。具合が悪くなるくらい悩んだし憎んだ。でももう疲れた。少しだけ期待してしまってた自分、お疲れ様、そして御愁傷様。もうあの人は戻ってきません。新しい幸せの中にいて私のことなんか忘れてしまってるから。私ももう忘れよう。過去はなかった…

無題

私は実は愛しているあなたの嘘と幻を

14cmになりました

嘘つき野郎は今日も幸せそうです子供は愛せない堕ろしたい子供が生まれたらすぐ離婚できる子供は抱っこしてない子供の名前なんて考えてない全部嘘全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全部全…

笑う

ストーリー子どもばっっっっかりですねすっかり子煩悩パパですね。ワロタ